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スポーツジャーナリスト・モリタニブンペイが、旬なアスリートにインタビューするスポーツドキュメンタリー。豊富なスポーツ取材経験を生かし、分かりやすい言葉でスポーツの本質に迫ります。ケガや挫折、様々な苦難をものともせず挑戦を続け、夢を追い続けるスポーツヒーローの姿を通じて、 リスナーの皆さんに元気と勇気をお届けします。
アスリート出演情報は番組Xで @HeroesLandmark アスリートへの質問は lsh@fmyokohama.jp

Hero’s Music

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モリタニブンペイ

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西園寺 加栞

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『 栄光の架橋   / ゆず 』

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前男子体操日本代表監督・水鳥寿思さんのHero's Musicはゆずの『栄光の架橋』。「まさに僕らとしては体操のアテネのをプレイバックするような、そういう象徴的な曲ですし、それが体操のアテネだけじゃなくてもオリンピックのイメージを想起させるようなそういう曲になっていると思います。体操の価値とかスポーツの価値とかが世の中の皆さんに伝わってるんじゃないかなっていう風に思っています。」

戦略は才能を超える!水鳥寿思さんが金メダリストになって、代表監督として最も成功できた理由とは!?

戦略は才能を超える!

スポーツに限らず、ビジネスや我々の人生にも言えることだと思うが、優れた戦略は、生まれつきの才能や直感だけでは得られない優位性をもたらすものだと、水鳥さんのお話を聞いて痛感した。

水鳥家のお家芸、体操で兄弟の中で寿思さんは一番才能がなかった。兄弟は全国大会で活躍しているのに、自分だけが違う。コーチであるお父さんも兄弟に優先順位をつけて指導するので、寿思少年はほっとかれっぱなし。そんな境遇から芽生えた雑草魂。才能がないと自覚する中で、才能をカバーするために、どんな練習をするべきか、どういう演技構成を目指すべきか、どういうふうに半年後の大会まで練習計画を組み立てるかをしっかり考えて取り組むようになったと話されていた。

体操は採点競技。ただ難しい技をたくさん盛り込んで、計算上は最高得点でも、失敗したら減点されてしまう。自分の持っている技を組み合わせて一番効率よく、ミスなく高得点を生み出す演技構成を考える。まさに事前の分析、計画、準備が成功の鍵となって、先を行っていた兄弟よりも、結果、寿思さんだけがオリンピックに出場し金メダルメンバーとなれた理由がここにあったのだ。

そして、選手生命も危ぶまれた2度の大ケガから復帰していく過程で、「今日は宙返りができたとか、今日は走って跳馬が飛べたとか、体操の魅力にある、新しいことができる喜び、体操の楽しさっていうのを、もう一回再発見していった。」波乱万丈、遠回りは全て、成長を促すストーリーで、知識や武器を習得する成功への序章だったわけだ。

日本代表監督となってからも現役時代に身に着けた思考や習慣、そして長期的な視点が最大限に生かされた。

昨年12月にプロチームを立ち上げた水鳥さんが見据えるのは10年後、20年後、さらにその先の未来だ。水鳥さんは言う。「競技力の向上という短期的な目標はもちろんだが、プロとして活躍した選手が、次のキャリアで活躍して体操の普及発展に貢献する。体操が持続的に発展する環境整備や体操出身者が活躍する機会を作っていくのが夢」と。水鳥さんには、まさに体操界全体の総監督として、これからもオリンピックで我が国が最もメダルを獲得しているお家芸、体操ニッポンを輝かせてほしいと思う。

          モリタニブンペイ

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来週のゲスト

山中孝一郎選手(東京デフリンピック)

山中孝一郎選手は横浜市出身の44歳。

生まれた時から耳がほとんど聞こえません。

中学3年生の時、東京都内の全てのろう学校が一堂に会して行われた陸上大会で1500メートルに出場、5分を切る好タイムで優勝しました。

これがきっかけとなって高校では陸上競技部に入部。日本代表としてデフリンピックに出てみないか」と声を掛けられました。以後、デフリンピック5大会出場。2013年、ブルガリアのソフィア大会では男子マラソンで銅メダルを獲得しています

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